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2017.1.13 TRAINING

マラソン大会直前レッスン!マスターしたい給水テクニック

マラソン大会直前レッスン!マスターしたい給水テクニック

マラソン大会直前。普段は楽しくジョギングしていた人も、いざ大会となると改めて知りたいことがたくさんありますよね。そのひとつが給水。楽しく美しく完走を目指すために、給水を味方につけるテクニックを資生堂ランニングクラブの竹中理沙選手、奥野有紀子選手に伺いました。

竹中理沙選手

資生堂ランニングクラブ キャプテン 竹中理沙
1990年滋賀県生まれ。立命館大学卒。大学時代より5000mを中心に日本トップレベルの力を示す。2012年資生堂入社。2015年3月、初マラソンとなる「名古屋ウィメンズマラソン」で4位入賞(日本人3位)、新人賞獲得。2016年1月、「大阪国際女子マラソン」で3位入賞。マラソンで世界と戦える選手を目指す日本陸上界トップランナーの1人。

奥野有紀子選手

資生堂ランニングクラブ 奥野有紀子
1992年京都府生まれ。京都産業大学卒。2013年「ユニバシアードハーフマラソン」銅メダル、2014年日本学生女子ハーフマラソン優勝。2014年「大阪国際女子マラソン」にネクストヒロイン枠で出場し、学生トップの8位入賞。2015年資生堂入社。2016年2月、「東京マラソン」にて日本人1位。

トラブル防止、メンタルキープ…
給水は、パフォーマンスを維持してくれる同伴アイテム!

トラブル防止、メンタルキープ… 給水は、パフォーマンスを維持してくれる同伴アイテム!
マラソン大会のワンシーンとしてよく思い浮かぶのが、給水ゾーンにランナーが集まっていく様子。「給水をしないで走ると、脱水症状を起こし、フラフラになって倒れたり、足がつって走り続けられなくなったりします」(奥野選手)、「長時間走るマラソンでは、給水により体も心もリフレッシュされて、もう一度頑張ろうという力が湧いてきますね」(竹中選手)と、トラブル防止にも心身のパフォーマンスアップにも欠かせないのが給水なのです。けれど給水ゾーンではペースも乱れるし、うまくできるか心配という人も多いのではないでしょうか。そこで「上手な給水テクニック」をご紹介しましょう。

大会本番でも慌てない!
覚えておきたい基本の給水テクニック

大会本番でも慌てない!覚えておきたい基本の給水テクニック
ではいつどんなふうに飲めば良いのでしょうか? 竹中選手、奥野選手による給水のコツはこの3つ。

1) 喉の渇きを感じていなくても、5kmに1回は給水を!
マラソン大会では5㎞ごとに給水ポイントが用意されていることが多いので、喉が乾く前でもできるだけ毎回給水を摂るのがおすすめ。逆に30分程度のジョギングや5km未満の大会なら、走り出す前に水を飲んでおけば、途中の給水は不要です。

2) 給水ポイント前には集団から抜けてコース移動を
一度立ち止まってしまうと、それまでのリズムが崩れたり、疲労を感じたりするため、できれば走りながら給水を摂るのがいいでしょう。ペースが落ちないよう、給水ポイントが近づいてきたらできるだけ集団から抜けて沿道側に寄っておくとスムーズにカップを取れるはず。それでも心配な人は、立ち止まって飲んでから、焦らずに走り出しましょう。

3) 紙カップは潰して飲み口を作るとこぼしにくい
コップは上を指でつまむように持ち、口の当たるところを潰すようにします。尖った箇所ができるのでそこを飲み口にして飲むと、走りながらでもこぼしにくく、キレイに飲むことができます。

飲みたいと思えば全部飲んでもいいけれど、無理に飲み切ろうとするとトイレに行きたくなったり、腹痛を引き起こしたりすることも。ハーフマラソンほどの距離ならほんの2、3口喉を潤す程度でもOK。気温や天候、自分自身の体調を見ながら調整しましょう。

ちなみにドリンクボトルを身につけて走る方法もありますが、竹中選手、奥野選手ともに「No」とのお答え。「給水の時間は走っている時間のうちのごくわずか。給水時間の無駄を考えるよりも、身軽に楽に走ることを優先したほうがいいですね」と竹中選手。また「飲み終わったカップは人の邪魔になるようなところに捨てないなどのマナーも守りましょう」(奥野選手)とのこと。

資生堂ランニングクラブに聞いた
「アスリートは何を飲んでいるの?」

資生堂ランニングクラブに聞いた「アスリートは何を飲んでいるの?」
さて、私たち一般ランナーは大会が準備してくれたドリンクを飲みますが、オリジナルドリンクを用意しているアスリートたちは何を飲んでいるのか、気になりますね。その答えは「水、スポーツドリンク、経口補水液、バイオ茶などです」と奥野選手。竹中選手は「水、薄めのスポーツドリンク」を飲んでいるそう。普段の練習ではこれらの意見を参考にドリンクを選んでみて。

いかがでしょうか。知っていたことも初めて聞いたこともあったのでは?次の大会では、上手な給水を意識して、最後まで気持ちよく走り切りましょう!
(Photo By Thinkstock / Getty Images)

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